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恋 と ちょうちょ
2008-02-04 Mon 14:11


どこからともなく
甘い香りがしてくる二月


春を想いながら
お散歩していると
わたしの髪に
ほんのり春色のコトバがひらり


『ちょう』
二つ折りの恋文が、花の番地を捜している


偶然みつけた
そのコトバに
わたしはすぐに恋をして
作者を捜した

ジュール・ルナール
フランスの小説家、詩人
『にんじん』の作者として有名

わたしの好きなものへの探究心は深い

このコトバが載っている本は
『博物誌』(1896年)という動植物記

現在も新書の文庫が手に入るけれど
わたしは古い単行本を取り寄せることにした

a002_20080213141239.jpg

1950年代(右)と1960年代(左)の本 a005.jpg

a004.jpg

セピア色の紙にピエール・ボナールの愛しい挿絵
a003_20080213141254.jpg

1950年のほうは、旧仮名・旧字体ではんなりと

岸田今日子さんの父、岸田国士さんの翻訳がすばらしい

原文は
『Le Papillon』
Ce billet doux pile en deux cherche une adresse de fluer.

ついでに英訳では
『The Butterfly』
This exquisite little love letter, folded in two,
is looking for the address of a flower.

残念ながら原文は読めないけれど
日本語の響きが一番すき

他にも

『ろば』
おとなになったうさぎ

など彼の独特で簡潔な世界が広がる


結局、仕事が忙しい中
このコトバについて調べること3時間・・・

もし、わたしが
このあくなき探究心を別のことに向けていたら・・
たとえば、学校の勉強とかなら、よかったのかも?なんて


とりあえず、春の個展のテーマは

『恋 と ちょうちょ』

で決まり!?
a001_20080213141359.jpg

お部屋のすみの 宝物をいっぱい並べた場所


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